夫とデートしなくなった…なぜ?結婚後にデートが減る理由4つと誘い方の台本
結婚してから、夫と二人で出かけることがなくなった…。そんなさびしさを感じていませんか。結婚生活が長くなるほど夫婦のデートが減るのは珍しくありません。この記事では、デートが減る理由4つ・営みの手前で戻す5つの一歩・夫への誘い方の台本を解説します。

結婚してから、夫と二人で出かけることがなくなった…。そんなさびしさを感じていませんか。結婚生活が長くなるほど夫婦のデートが減るのは珍しくありません。この記事では、デートが減る理由4つ・営みの手前で戻す5つの一歩・夫への誘い方の台本を解説します。
結論からお伝えすると、結婚後に夫とのデートが減るのは、愛情の問題というより「予定と役割」の問題であることが多く、用事のついでの15分から戻していけます。
出かけるといえば、子どもの用事かまとめ買い。二人きりで食事をしたのがいつだったか、思い出せない。付き合っていた頃はあんなに出かけていたのに、と思うと、少しさびしくなりますよね。
夫婦のデートが減るのは、どちらかの愛情が消えたからとは限りません。生活のしくみが変わったことで、「二人の時間」が予定から押し出されているだけ、という夫婦が多くあります。
この記事では、結婚後に夫とデートしなくなる理由、デートが減ったあとに起きやすいこと、営みの手前で二人の時間を戻す5つの一歩、そのまま使える夫への誘い方の台本を紹介します。
目次
夫とデートしなくなるのは珍しくない|多くの夫婦が通る道
まず知っておいてほしいのは、「夫とデートしなくなった」と感じているのは、あなただけではないということです。
夫婦の触れ合いの減り方を示す数字として、日本家族計画協会の「男女の生活と意識に関する調査」(2016年)があります。この調査では、婚姻関係にある人のうち47.2%が、1か月以上性交渉がない「セックスレス」に当てはまると報告されました。【出典:日本家族計画協会「第8回 男女の生活と意識に関する調査」2016年】
日本性科学会は、特別な事情がないのに1か月以上性交渉がない状態を「セックスレス」と定義しています。【出典:日本性科学会の定義】
ここで大切なのは、営みが減る前には「二人で出かける」「手をつなぐ」「ゆっくり話す」といった、営みの手前の時間が先に減っていることが多い点です。夫とデートしなくなったと気づいた今は、まだ戻しやすい段階だといえます。
結婚後に夫とデートしなくなる理由4つ
なぜ、付き合っていた頃は当たり前だったデートが、結婚するとなくなっていくのでしょうか。よくある理由を4つに整理します。
理由1:「予定を立てる人」がいなくなった
交際中のデートは、どちらかが「次はここに行こう」と計画していたはずです。結婚すると、出かける予定は子どもの行事や帰省など「決まっていること」で埋まり、二人の予定を立てる役割そのものが消えてしまいます。
誰かが意図して計画しないと、夫婦のデートは自然には生まれません。夫が計画していた夫婦ほど、結婚後に夫の仕事が忙しくなると、デートが途切れやすくなります。
理由2:役割が「恋人」から「家族運営の相棒」に変わった
結婚生活では、家事・お金・育児・親のことなど、話すべき実務が毎日あります。すると会話の中身は「連絡事項」が中心になり、お互いを「相棒」として見る時間が長くなります。
役割に埋もれると、二人で出かけることに「用事がないのに出かける理由がない」と感じやすくなります。これは夫婦として機能している証拠でもあり、恋人だった頃の時間が押し出されただけ、ともいえます。
理由3:子どもがいると「二人きり」の物理的な時間がない
小さな子どもがいる時期は、預け先がなければ二人で出かけること自体が難しくなります。産後の時期は妻の体の回復や授乳も重なり、出かける余力そのものが残っていないことも珍しくありません。
「子どもを置いて二人で出かけるのは気が引ける」という気持ちも、デートを遠ざける理由の一つです。こうした時期に無理をする必要はなく、後の章で紹介する「家の中のデート」から始める方が現実的です。
理由4:誘って断られた経験が、誘うのをやめさせる
「久しぶりに出かけない?」と誘って、「疲れてるから」「お金もったいないし」と返されたことはありませんか。夫の側にも、妻を誘って断られた経験があるかもしれません。
一度や二度の断りでも、人は「誘っても無駄かもしれない」と学びます。お互いにその学びが積み重なると、どちらからも誘わない状態ができあがります。これは相性の問題ではなく、「誘い方」と「断り方」のすれ違いで起きるものです。
夫とデートしなくなったあとに起きやすいこと
デートが減ること自体は、すぐに問題になるわけではありません。ただ、二人の時間が長く空いたままだと、次のようなことが起きやすくなります。
| 起きやすいこと | 具体的な様子 |
|---|---|
| 会話が連絡事項だけになる | 「ごみ出した?」「明日何時?」以外の話題が減る |
| スキンシップが減る | 手をつなぐ、肩に触れる、おやすみのハグが自然に消える |
| 相手への関心が薄れる | 夫が最近何を楽しんでいるか、分からなくなる |
| 営みが途切れる | 触れ合いが減った延長で、寝室の時間も減っていく |
| 「同居人みたい」と感じる | 嫌いではないが、ときめきも安心も感じにくくなる |
営みが途切れるのは「寝室で何かが起きた」からではなく、その手前の「出かける」「触れる」「話す」が先に減っていった結果であることが少なくありません。だからこそ、戻すときも「営みそのもの」ではなく「手前の時間」から始めるのが、負担が少なく続けやすい方法です。
営みの手前で二人の時間を戻す5つの一歩
ここからは、夫とデートしなくなった夫婦が、今日から始められることを5つ紹介します。手軽なものから順に並べています。全部やる必要はなく、一つだけ試してみてください。
一歩1:「家の中のデート」から始める
いきなり外出の予定を立てるより、家の中で「二人の時間」を区切る方が始めやすい方法です。子どもが寝たあとに30分、スマホを置いて同じものを飲む。録画していた番組を二人で見ると決める。それだけでも、「二人でいる」時間として意識されます。
ポイントは「わざわざ」感を少し出すことです。いつものコップではなく来客用のカップを出す、いつもと違うお菓子を買っておく。小さな非日常が、デートの感覚を思い出させてくれます。
一歩2:「用事のついで」に15分を足す
買い出しや子どもの送迎など、すでにある外出に15分だけ寄り道を足します。帰りにコーヒーを一杯だけ飲む、季節の花を見に遠回りする。10月の終わりなら、近所の紅葉が色づき始める頃です。「せっかくだから少し歩こうか」と一言添えるだけで、用事がデートに変わります。
新しく予定を立てる必要がないので、忙しい時期でも続けやすいのが利点です。
一歩3:月に1回、「二人の予定」を先にカレンダーに入れる
理由1で触れたとおり、夫婦のデートは「計画する人」がいないと生まれません。おすすめは、月の初めに「二人の日」を先にカレンダーに書き込むことです。中身は決めなくてかまいません。
子どもがいる場合は、親に預ける・一時保育を使う・夫婦どちらかの友人家族と預け合うなど、預け先を先に押さえておくと実現しやすくなります。「預けてまで出かけるのは気が引ける」と感じるときは、子どもが学校や園に行っている平日の昼にランチをする、という形でも十分です。
一歩4:デートの中身は「話さなくてもいいもの」にする
久しぶりのデートで「何を話せばいいか分からない」と感じる夫婦は少なくありません。会話が減っている時期ほど、向かい合って座る食事より、横に並んで何かを見るデートの方が気楽です。映画、散歩、ドライブ、展示、スポーツ観戦など、黙っていても気まずくならないものを選んでみてください。
同じものを見て「あれよかったね」と一言交わす。その積み重ねが、会話の糸口を自然に戻してくれます。
一歩5:帰り道に、小さな触れ合いを一つ足す
デートの終わりに、手をつなぐ、腕を組む、肩に軽く触れる。どれか一つでかまいません。出かけたあとは、ふだんより触れ合いのハードルが下がっています。この「営みの手前」の触れ合いが戻ると、寝室の時間も自然に戻りやすくなります。
ただし、ここで急に営みまで進めようとすると、相手が「そのために誘ったのか」と感じて、次のデートが遠のくことがあります。触れ合いはあくまで「今日は楽しかった」の延長として、軽く終えるのがコツです。
夫への誘い方の台本|切り出し方・タイミング・NGワード

「何て言って誘えばいいか分からない」という方のために、そのまま使える言葉を用意しました。
切り出しの言葉(そのまま使えます)
「ねえ、来月どこかで一回、二人でごはん行かない?子どもは実家にお願いしてみるから」
「土曜の買い出し、帰りにちょっとだけコーヒー飲んで帰ろうよ。15分だけ」
「最近二人で出かけてないなって思って。私がちょっとさびしいだけなんだけど、月に一回くらい二人の日つくりたい」
ポイントは3つです。「日程か場所を一つ具体的に言う」「負担が小さいことを添える(15分だけ・預け先は手配する)」「自分の気持ちを主語にする(私がさびしい)」。相手を責める形にならず、受け取りやすくなります。
誘うタイミング
夫が疲れて帰ってきた直後や、家事の分担でもめた直後は避けます。おすすめは、休日の朝の食事中や、夫の機嫌が落ち着いている寝る前の時間です。一度で決まらなくても、「じゃあ再来週は?」と軽く流して次に持ち越してみてください。
避けたいNGワード
| NGワード | 夫に伝わりやすい印象 | 言い換え |
|---|---|---|
| 「付き合ってた頃は誘ってくれたのに」 | 責められている | 「また二人で出かけたいなって思って」 |
| 「どうせ無理でしょ」 | 最初からあきらめている | 「15分だけでも、どう?」 |
| 「たまには妻のことも考えてよ」 | 義務として言われている | 「私が行きたいから、付き合ってほしい」 |
| 「他の家はもっと出かけてる」 | 比べられている | 「うちは、うちのペースでいいから」 |
夫とデートしなくなった夫婦がやりがちなNG行動
戻そうとするときに、かえって距離を広げてしまう行動もあります。
NG1:大きなイベントから始める
旅行や記念日のディナーなど大きな予定は、実現のハードルが高く、断られたときの落胆も大きくなります。まずは15分、30分の小さなデートから始める方が、続きやすい方法です。
NG2:「デートしてくれない=愛情がない」と決めつける
理由1〜4で見たとおり、デートが減るのは多くの場合、予定と役割の問題です。夫の気持ちを「冷めた」と決めつけて責めると、夫は「誘うと面倒なことになる」と学び、さらに誘わなくなるかもしれません。
NG3:自分ばかりが誘い続けて疲れてしまう
誘うのがいつも自分だと、「私だけが頑張っている」と感じて、しんどくなります。何度か誘って応じてもらえたら、「次はあなたが決めて」と、計画の役割を交互にする提案をしてみてください。
それでも夫とデートできないときの選択肢
ここまでの一歩を試しても、夫が応じてくれない、あるいは自分の気持ちの方が持たない、ということもあります。そのときに考えたい選択肢を整理します。
夫婦でできる次の一歩:「デート」ではなく「二人で決めること」を一つ作る
デートに応じてもらえないときは、「出かける」より「一緒に決める」ことから始めてみてください。来年の家族の予定、家の模様替え、週末の献立。何でもかまいません。二人で何かを決める時間は、デートと同じように「相手と向き合う時間」になります。
その中で「今度、ここ行ってみたいね」という言葉が出てきたら、それがデートの入口です。
ひとりで考え続けても答えが出ないときは
夫とデートしなくなったさびしさを、誰にも言えずに抱えていませんか。「こんな小さなことで悩んでいるのは自分だけ」と感じて、口に出せない方は少なくありません。
ひとりで考え続けても答えが出ないときは、まず今の自分と夫の状態を言葉にしてみることが、整理の助けになります。夫婦カウンセラーや公認心理師に相談する方法もあり、オンラインや匿名で、夫婦でもひとりでも受けられる窓口もあります。
まずは今の夫婦の状態を3分で確かめてみませんか。36.5°の本音診断(無料)で、今の自分とパートナーの本音タイプを確かめてみる
夫とデートしなくなったときのよくある質問
夫とデートしなくなったのは、夫の気持ちが冷めたからですか?
一概にはいえません。この記事で見たとおり、結婚後にデートが減るのは「計画する人がいない」「役割が実務に寄る」「二人きりの時間が物理的にない」「断られた経験が重なる」といった、生活のしくみによるものが多くあります。夫の気持ちは、夫本人にしか分かりません。まずは小さなデートに応じてくれるかどうかを見てから、気持ちの話をする方が落ち着いて進められます。
子どもが小さくて二人で出かけられません。どうすればいいですか?
無理に外出しなくて大丈夫です。子どもが寝たあとの30分、家の中で「二人の時間」を区切ることから始めてみてください。外に出られるようになったら、園や学校の時間に平日ランチをする、親や一時保育に預けて月1回だけ出かける、という順で広げると負担が少なくなります。
夫婦デートはどのくらいの頻度がいいですか?
決まった正解はありません。頻度より「続くこと」が大切です。月に1回でも、二人で「次はいつにしようか」と話せる関係であれば十分といえます。ふだんの用事に15分を足す「ついでのデート」なら、週に1回でも続けやすくなります。
デートに誘ったのに断られました。もう誘わない方がいいですか?
1回の断りで決めつけないでください。疲れている、お金が気になる、何を話せばいいか分からない、など、断る理由は気持ち以外にもあります。「じゃあ再来週は?」と軽く持ち越す、15分の「ついでのデート」に変えるなど、負担を下げた形でもう一度だけ誘ってみてください。それでも続けて断られるなら、「出かけたいというより、二人の時間がほしい」と、気持ちの方を伝えてみる段階です。
夫とデートがないと、セックスレスになりますか?
必ずそうなるわけではありません。ただ、多くの夫婦で、営みが途切れる前に「出かける」「触れる」「話す」が先に減っていくことは知っておくとよいでしょう。日本家族計画協会の2016年の調査では、婚姻関係にある人の47.2%が1か月以上性交渉がない状態に当てはまるとされています。【出典:日本家族計画協会「第8回 男女の生活と意識に関する調査」2016年】 営みそのものより、その手前の二人の時間を戻すことから始めてみてください。なお、体の不調や痛みが関わる場合は、婦人科や泌尿器科などの医療機関に相談してください。この記事は医療的な診断ではありません。
まとめ|夫とデートしなくなったなら、15分の「ついで」から戻す
夫とデートしなくなったと感じるのは、あなただけではありません。結婚後にデートが減るのは、「計画する人がいなくなった」「役割が実務に寄った」「二人きりの時間がない」「断られた経験が重なった」という、生活のしくみによるところが大きいものです。
戻すときは、大きなイベントではなく、家の中の30分や用事のついでの15分から。横に並んで何かを見るデートを選び、帰り道に小さな触れ合いを一つ足す。誘うときは「日程を一つ具体的に」「負担が小さいことを添えて」「私の気持ちを主語に」。この3つを意識するだけで、受け取ってもらいやすくなります。
それでも応じてもらえないときは、「一緒に決めること」を一つ作ることから。そして、ひとりで抱え込まず、今の夫婦の状態を一度言葉にしてみてください。
誰にも言えないさびしさを、まず言葉にしてみませんか。36.5°の本音診断(無料)で、今の自分とパートナーの本音タイプを確かめてみる
この記事は、36.5°編集部が公的統計(日本家族計画協会の調査)と日本性科学会の定義をもとに作成しました。医療的な診断や法律上の判断を示すものではなく、心身の不調がある場合は医療機関に、具体的な判断は専門家にご相談ください。(2026年10月時点)

その本音を、分かち合える誰かと
Peony(ピオニー)は、本音診断や相性カードを通じて同じ価値観や温度感を持つ人と繋がることができる、既婚者向けのマッチングコミュニティです。
今すぐ登録をして、あなたと相性の合う人と繋がりに行きましょう。




